翻訳に役立つGoogle活用テクニック
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人気ランキング : 5,392位
定価 : ¥ 1,680
販売元 : 丸善
発売日 : 2003-10 |
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インターネット翻訳のススメ |
Googleを、『情報検索』ではなく、『表現検索』ツールとして使用し、インターネットを、『表現辞典』として活用する。
大雑把に言うと、クイズ・ミリオネアのライフラインのひとつ、オーディエンスみたいなものです。(って、わかり難いか)
英訳/和訳をする際に、候補となる表現をいくつか検索し、ヒット件数が多ければ正しい表現で、少なければ間違っていると考えられる、というテクニックです。
もちろん、実際のテクニックはもうちょっと複雑です。
また、テクニックはそれだけではありません。イメージ検索の活用法(目から鱗が落ちました)なんかも載っています。
書名では『翻訳に役立つ』と、『翻訳』に限定していますが、日本語の文章を書くのにも、大いに応用できるでしょう。
慣用句やことわざなどの表現、漢字や送り仮名に迷ったときに、辞書より役に立つ場合があります。
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翻訳以外にも役立ちます。 |
日に何回もGoogleを使っていて、ちょっとは詳しいつもりでいましたが、
この本では知らない使い方が次から次へと紹介されています。
翻訳とは縁のない私ですが、インターネット生活の幅を広げてもらいました。
翻訳以外にも役立ちます。
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翻訳者必読の一冊 |
前作の「技術翻訳のためのインターネット活用法」が出版された時と比べて、進歩したGoogle を使いこなすための翻訳者必読の一冊です。前作で、強調されていたAltaVista や Fast Search に代わって、 Google が全面的に強調されています。この本に書かれているテクニックを駆使すると、辞書は不要になってしまうかもしれません。
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うるところが多かった一冊 |
本書の対象は「翻訳者、テクニカルライター、英語を読んだり書いたりする技術者や研究者、大学生、大学院生、そのほか英語教育に携わる先生方や英語に興味のある方々」と巻頭に記されています。つまり、英語に関して相当程度の語彙と高い翻訳技能を持った人を相手にしていると見られ、それだけに本文の日本語はやや硬めで、一般読者向けではないかもしれません。
とはいうものの、著者が想定していない「英語を読んだり書いたりする」「文系サラリーマン」の私にとっても、この本は大変勉強になる一冊でした。先日目を通した類書「グーグる! Googleで知識が100倍増える本」(インプレス ; ISBN: 4844319124)に対しては少々食い足りない思いが残ったのですが(詳しくは同書のレビュー参照)、本書には「なるほど!」と頷かされる箇所がいくつもありました。
紹介されている検索方法は基本的にはGoogleについてこれまで知られてきたものを応用しただけであり、類書に見られないような新しい検索法が書かれているとまでは言えません。しかし、本書は翻訳作業に的を絞り、そういう作業にはあまり役立ちそうもない検索方法は思い切って切り捨てており、目的をはっきりさせている分、使いでのある書に仕上がっているという印象を持ちました。
工事現場で着用するヘルメットを英語ではhelmetとは言わずにhard hatと表現することを、Googleのイメージ検索を使って割り出していくくだり(48頁)などは、ミステリー小説の謎解きの過程を見ているようで、読んでいて軽い興奮を覚えたほどです。
翻って思うに、私が書くAmazonレビューの文章もどこかの外国人がGoogle検索を通じて日本語翻訳の参考にしないとも限りません。だからこそ文法や文字の誤りのない、いわゆる「外に出しても恥ずかしくない日本語」で綴ることを肝に銘じたいものです。
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膨大な言語データの処理方法 |
考えてみれば一昔前まで言語学者が望んでも想像もつかなかったように膨大な言語データが検索エンジンによっていまや一台のパソコンで処理できるようになった。しかし本当にそれらのデータを十分有効利用できているかという疑問がある。
本書ではこのような言語データの処理法を非常にわかりやすく示しておりためになる。広く言語研究者、教師に勧められる。