スターバックス成功物語
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人気ランキング : 31175位
定価 : ¥ 1,890
販売元 : 日経BP社
発売日 : 1998-04 |
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数字に現れない実力 |
ちゃんと本を読んでないのにレビューしている方がいるような気がするので言及しておきます。
コーヒー農園での低賃金や児童労働についてですが、それはスターバックスの責任の範疇ではない(私たちが喫茶店を始めるときにコーヒー農家の面倒まで見る必要がないのと一緒)のに、それでもスターバックスは行動規範(本の中では「枠組み」といっていた)を策定したり、まだ経営が黒字化して間もないぐらいのときから寄付活動をしています。スターバックスが搾取しているかのような表現はおかしいのではないでしょうか。
また、本の内容と実際の行動の乖離があるという指摘ですが、著者は「そう簡単に事態は変わらないだろう」「守れないような約束をするつもりはない」とはっきり言及しています。
あと、パレスチナ問題は私は詳しくないので分かりませんが本の内容とは関係ないですね。
以下私の読後の感想ですが、スターバックスが特別大きな広告宣伝をすることなく拡大していったことに感動しました。これは中身のともなった商品・サービスを実現し、第一人者として新たな分野を切り開かなければできないことです。また、アルバイトにも医療保険を適用するなど保障を厚くしたり、上場前からストックオプションを与えたりと、一時的には会社の利益に直結しないことでも、会社全体が一体となって頑張れるような仕組みをつくることで結果的に成果があがるというのは、結局誠実であることが最も重要なのだと感じさせてくれます。会社で最も重要なのは人事部であると断言してますし、やはり人間を大切にする企業は伸びるんですね。
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スターバックとは!? |
スターバックスを立ち上げたのは他の人物だが、実際に今のスターバックスを作り上げた人物の物語である。
美味しいコーヒーが飲めるのはもちろんだが、それ以外にもスターバックスに人がなぜ引き寄せられるのか。その秘密のこだわりが本書にて紹介されている。
いつの時代にも本物はやはり好まれるのだろうか。
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(^_^;) |
初めは単に「スタバが好きだから」という簡単な気持ちから読み始めました。
んー、、これはビジネス本ですね('∀`;)。。。高校生の私には少し難しかったです。でも、やっぱりスタバが好きだから、スタバの事をもっと知りたいがため、辞書片手に頑張って読んでます!
ビジネス本はこれが初めてなんですが、この本は読みやすいんではないかなと思います。高校生の私が言うのもなんですが、確かに、中小企業の方にはオススメですねd(℃_゜)
もう少し大人になってからまた読んでみたいです!
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現状は・・・労働者搾取とパレスチナ人批判 |
コーヒー農園での低賃金や児童労働をスターバックス社が改善しないということで、欧米では反スターバックス・キャンペーンが行われたりしています。
1995年、米国・グアテマラ労働教育プロジェクトのからのプレッシャーを受けて、スターバックスはコーヒー供給業者に向けた行動規準を作ったものの、生産農家についての情報公開を拒否しました。
2000年2月にはABCテレビがグアテマラのコーヒー農園での児童労働と超低賃金の現状を報道。そしてそのコーヒーがスターバックスにも販売されていることを明らかにしました。
NPO、フェアトレード団体の抗議運動などのプレッシャーにより、2000年、フェアトレードコーヒーの購入を始め、またコーヒー供給業者が規則を守っているかについての情報公開も決めました。
パレスチナでは長年イスラエル軍による住民の虐殺、虐待が繰り返されてきていますが(勿論パレスチナ側のテロもあります)、ハワード・シュルツは、2002年 4月シアトルのシナゴーグで、パレスチナ人を非難しイスラエルへの支持を訴えるスピーチを行っています。
彼がシオニストであるということは、別段彼の存在価値を決めるものではありませんが、彼が本に書いていたようなことと、現実にやっていることとの乖離は、目からうろこ落として読んだ読者にとってはショックは大きいでしょう。この本が発売されて直ぐに読んだ時は、スターバックスの経営方針に共感し、何ともすばらしい企業が現れたものだと思ったものです。
本の内容が現実の世界と全く別物であって内容さえよければいいというのなら、「理想の企業のあり方」を書いた本として星5つでしょう。しかし、この本が与える、間違ったスターバックスへのイメージというものは、恐ろしいプロパガンダの一種であります。
いろんな抗議、運動によってスターバックスがその理念を少し変えたように、これからも少しずつ改善していってくれればと願います。シュルツさん、あなたが本に書いたような、本当に労働者の気持ちをわかってくれる人ならば、私を感動させたような、そういう理念を貫いていって欲しいものです。本に書いたということは、最低でもそれがいいことだということをわかっているはずですから。大企業は戦争推進派の闇のグループに従うことなしにやっていけないという今の現状を考えれば、ちょっと難しいでしょうが、まあそのうちこの現状も変わるでしょう。
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とっても面白い本 |
通常のビジネス本は無味乾燥な感じがして手にとる事が無い方でも、面白く読む事ができるのではないかと思います。文章自体がシュルツ氏のまるで冒険談を読んでいるような気持ちにさせられるような上手い語り口で書いてあるためかと思いますし(この辺は、Dori Jones Yangがうまい!)、もちろん本人が情感溢れる魅力的な人だからかと思います。ビジネス・スクールに興味がある、もしくは行った方には、HBS REVIEW等ではお馴染みのリーダーとマネージャーの違いという視点からも興味深く読める。シュルツ氏が、自分より能力がある人(いわゆるビジネスを切り盛りする上でという意味)をビジネス・パートナーとして雇い入れて来たことや、自分が典型的なリーダータイプな人間であることを知りつつ、有能なマネージャーを回りにつけて彼らをとても大切にしている事が読み取られ、なるほどと感じます。これは、僕の勝手な見方ですが、特に日本においては、良きマネージャーであることよりも、良いリーダーであり続ける事の方が難しい感じがします。と、いうような事を感じている方もこの本を読むと具体的なアドバイスを彼から受けているような(そう、シュルツ氏が読者のメンターになる)気がしてくる良く出来た本だなと思います。