「物語力」で人を動かせ!―ビジネスを必ず成功に導く画期的な手法
 |
人気ランキング : 1054位
定価 : ¥ 1,470
販売元 : 三笠書房
発売日 : 2006-03 |
 |
書き方に物語力が生かされていないのが惜しい |
ロジックで正しいことを選択したとしても、それを組織内部や外部に推進するためにはロジックだけでは人は動かないと言う現実に突き当たる。そのときに物語力がロジックを補完する重要な要素になり得るというのは本当だと思う。
そのためのノウハウ本としては良く書けている。
しかし、なによりも惜しむらくは5章くらいまでのっぺりとしたノウハウ本のように書かれていて、肝心のこの本自体が物語力を生かした説得力のある書かれ方をしていない。そのため内容は良いが説得力が不足してしまっている。
6章まで辿り着くと物語力に何ができるかが示され報われるのだが、そこまでに本を置いてしまう読者も少なくないだろうと思う。
 |
「物語力」が高まる物語 |
人をきちんと説得する場合、論理が大切であることは否定でき
ないと思う。ただし、著者が主張するように「論理」だけで人を
動かせると思うと、うまくゆかない場合が多い。
本書は、「物語」という表現手法を用いて、相手の共感、感情
移入を導き出す手法について述べられている。考え方、手法、
ビジネスへの応用についてノウハウを丁寧に解説したもので、と
ても読みやすい。そして、本書自体が「物語力」を高めたいという
願望を持った読者が、その希望をかなえるようになれるまでの
「物語」になっている。好著だと思いました。
 |
最高じゃないですか! |
最高の本。
この半年くらいで最高の一冊であった。
経営者の友達から紹介されて読みました。
題名がちょっとパワフル自己啓発系なので、ありきたりの本の感じがしますが、中身はぜんぜん違います。
いままで私が疑問に感じていたものをすごくよくわからせてくれます。
いままでロジカルシンキング系の本を読んだり、提案するためにいろいろと思考錯誤してたのです。
でも、どうも相手に伝わらない。
そこで、シナリオストーリーの本などもかなりの数を読みましたが、なかなか自分に活かせませんでした。
ところが、「物語力」で?の本はそのところをずっばと、説明&例をあげてくれています。
例を読んでいると、普通に涙がこみあげてきました。
利きますよこれは。
 |
他人を自分の味方にするために魅力的な物語を語る |
人を動かすとは、つまり他人を自分の味方にすることである。他人が何を欲し、何を考えているか判れば100万人でも味方につけることができる。
この本は、他人を味方につけるために、論理的な方法でなく、感情に訴えることの必要性を謳っている。感情に訴えるために自分の経験などを踏まえ起伏のある物語を作成し、それを語ることができる能力を”物語力”と定義している。この本はその物語力の必要性及びその実践方法について非常に良くまとまっていると思う。
この本をきっかけに、本書で言及されているロバート マッキー氏の”ストリー" 、スティーブ ジョブスのスピーチを英語で読むことを強くお勧めする。これらは、いかにして魅力的な物語が書けるか、またいかに魅力的な人生を送ってきたか、の素晴らしい実例である。
 |
ストーリーの効果 |
聖書や神話が物語でかかれているのは、
物語で伝えたほうが影響力が強いからである。
物語法は・・・
子供に絵本を読み聞かせる行為に似ている。
感動した映画を友達に教える行為に似ている。
相手は話し手の物語に魅き込まれ、
登場人物と自分を重ね合わせる。
コミケーションは相手に伝えることだが、
物語法は相手に体験させること。
バーチャル体験こそが、物語法の絶大なる威力なのだ。